フジテレビは10月期の月9ドラマとして、吉沢亮主演のメディカル・ヒューマンドラマ「PICU 小児集中治療室」を放送する。北海道の“子どものICU”が舞台の医療ドラマ。「監察医 朝顔」スタッフが総力をあげておくる感動作。
吉沢亮は月9初主演で初の医師役、大河ドラマ以来の連ドラ出演となる。他に、安田顕、生田絵梨花、高杉真宙、菅野莉央 他、出演。
PICUとはPediatric Intensive Care Unitの略称で小児専門の集中治療室のこと。物語の舞台は、北の大地、北海道。美しい大地である一方、広大すぎるがゆえに搬送までに長時間を要することも少なくなく、刻一刻を争う急患の子どもたちにとっては残酷な土地でもある。
この物語は、「大規模なPICUの運営は極めて困難」と言われてきた北海道で、駆け出しの小児科医が先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUを作るため、そして、1秒でも早くPICUに搬送できる医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走する姿を描く感涙のメディカル・ヒューマンドラマ。
自分の非力さに打ちのめされ、傷つき、それでも涙をぬぐい幼い命を助けようとする若く経験の浅い小児科医を、吉沢亮が演じる。まだ何も成し遂げていない医師になりたての若者が、愚直に“医師”という職務に向き合っていく様を描く。クランクインは9月上旬予定。
▼脚本=倉光泰子(「アライブ がん専門医のカルテ」など)。医療監修=浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院)。プロデュース=金城綾香(「監察医 朝顔」シリーズ、「SUPER RICH」、「元彼の遺言状」など)。演出=平野眞(「監察医 朝顔」シリーズ、「SUITS/スーツ2」、「SUPER RICH」など)。