演歌歌手さくらまやが28日、先輩・北川大介と竹川美子のデュエット曲「星空の下で/新・東京音頭」(日本クラウンより発売中)のお披露目イベントにゲスト出演した。さくらは、4月に中学校に入学したばかりで「授業は楽しい。英語をしゃべれるようになりたい」と笑顔で話した。
20歳以上も年上の歌手に交じり「ちょっと緊張してる…」と照れながらも、自身の最新曲「スカイツリーは雲の上」のほか「上を向いて歩こう」「ふるさと」と華麗な歌声を響かせた。また、北川、竹川らと「新・東京音頭」を熱唱し「歌詞がお気に入り。私の住んでいる浅草が出てくるんです」と嬉しそうに話した。
「星空の下で/新・東京音頭」は、東京中日スポーツ55周年を記念して企画されたもの。両A面で、歌詞にはともに現代の東京の名所や地名がちりばめられ、世代を問わず男女で歌える楽曲に仕上がった。
竹川は「2つの曲を聴いて、東京に行ってみたいなと思ってもらえればうれしい」、北川は「時代を超えて愛される歌になりそう。まやちゃんみたいな子どもたちにも歌ってもらえたら嬉しい」と話した。
イベントは、東京・新宿区立牛込箪笥区民ホールで行われ、約400人のファンを前に、北川、竹川、さくららが全20曲を披露。終演後には、東日本大震災の被災地支援のための募金活動を行った。