映画ランドの新商品「EIGALAND TICKETING」とは
10時04分
映画ランド(代表取締役CEO:ジェイソン・ウォン)が、新たに映画館向けの商品を開発、今春よりリリースすることになった。
主力である映画チケット予約サービス「映画ランド」をベースに、昨秋は総合データ・マーケティング・ソリューション「EIGA‐LANDING」を発表。映画宣伝の効率化・最適化、興収増を可能にする商品として、主に宣伝マンの利用を見込んで開発したところ、想定以上に反響は大きく、オーダーに追いついていないほどだ。配給会社だけでなく興行関係者からの問合せ、受注も増えている。
そして今回送り出すのが、特に中小規模の映画館を念頭に置いた商品、その名も「EIGALAND TICKETING(エイガランド・チケッティング)」。専用POSレジとオンライン予約システムを統合し提供する。映画館にとって最大の壁である予約システムの導入コストと集客の課題を解消し、導入を促進する。
エイガランド・チケッティングとは、どんな商品なのか。春からの運用開始を前に、その利点を探った。
続きは、https://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3289
【本日発売】映画・放送・音楽の業界誌「文化通信ジャーナル」2019年3月号
10時39分
映画・放送・音楽の業界誌「文化通信ジャーナル」2019年3月号
本日2月26日(火)発売です
初夏日比谷公開決定、奥山大史監督『僕はイエス様が嫌い』
12時24分
昨年、22歳の新鋭・奥山大史監督『僕はイエス様が嫌い』がサン・セバスチャン国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞した。同映画祭史最年少の受賞であるとともに、その名を世界に知らしめた今作が青山学院大学の卒業制作として撮りあげた長編初監督作品であるというから驚きだ。サン・セバスチャンの後もクエンティン・タランティーノ、ラース・フォン・トリアーらを輩出している、新人発掘に定評のストックホルム国際映画祭コンペティション部門で最優秀撮影賞、新興のマカオ国際映画祭コンペティション部門でスペシャル・メンションを受賞するなど弾みをつけている。海外セールスには日活が付き、担当者によれば「複数の国際映画祭で受賞し、既にフランス・スペイン・韓国での配給が決定している。色々な作品を扱っているが、卒業制作映画がここまでの広がりを見せるのは前代未聞。2月のヨーロピアン・フィルム・マーケット(昨年11月取材時)、3月の香港フィルマートでのセールスも期待が膨らむ」と好調だ。日本プレミアは東京フィルメックスで行い、文字通りアジアの注目監督として名を連ねる。国際映画祭の受賞から話題を呼び、自然と良質なパブが出ている現状であるが、今年の劇場公開にも期待がかかる。
詳細は、
https://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3283