“最後の大物独身芸人”今田耕司が遂に結婚、お相手は山形在住の29歳――なんてもちろん冗談。山形県新庄市をPRする「しんじょさ、あべ!部長」に就任した女芸人・三浦友加を今田が先輩代表で激励したもの。8日に都内で行われた会見で、坊主の似合う“彼女”との2ショットを披露し「料理が上手くて気配りができる素敵な女性ですよ。僕と恋愛に発展する可能性? 2万パーセントないです」と笑わせた。
吉本興業は、所属芸人と社員を全国47都道府県に居住させる「あなたの街に“住みます”プロジェクト」を今年4月より展開中。山形県鶴岡市出身の三浦は“山形県住みます芸人”となり、現地でテレビやラジオのレギュラーを持つなど活躍している。既に「やまがた特命観光・つや姫大使」としても活動するが、新たに新庄市から「しんじょさ、あべ!部長」に任命された。「しんじょさ、あべ!」とは、現地の方言で「新庄に行こう!」の意味。
三浦は、8月末の新庄まつりに向け山車の制作を手伝い、当日のパレードにも参加する。また、10月の新庄味覚まつり、12月の新庄そばまつりでは自慢の料理の腕を発揮する。会見では、さっそく今田、山尾順紀・新庄市長らに山形の秋の味覚“芋似”を振る舞った。