“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏が、イオントップバリュの新型ランドセル「かるすぽ」のCMに出演することになり3日、都内で行われた発表会見に出席した。明石家さんま司会のバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)でブレイクし、遂にCMデビュー。「すべて、さんまさんのおかげよ」とキャラを開花させてくれた大御所芸人に感謝を示した。
独特のオネエ口調で人気の尾木ママ。さんまと2009年に出会うまでは、NHKなどの“お堅い”解説者のひとりだったという。「さんまさんは、一瞬で私の特徴をつかんで魅力を探し出してくれたわ。この方が伝わりやすいし、自分も違和感がない。えらく遠回りしちゃったけれど」とニッコリ。妻子からは「普段そのままだから、ブレイクする理由がわからない」とヤジられているという。
初挑戦したCM撮影は「楽勝と思っていたけれど、本当に難しかった。あんなにスタッフが結束してやるなんて知らなかった。CMの見方が変わったわ」と振り返った。収録中には、教育評論家が子役からアドバイスされる一幕もあったという。仕上がりに「芸術作品よ!」と自信たっぷり。
新型ランドセル「かるすぽ」は、近年の小学校で多様されるA4 フラットファイルがすっぽり入る大型サイズながら、軽量化を実現。CMは、尾木ママがその魅力をアピールする内容で、8月11日より放送される。また、この日の発表会見には“ママ代表”として新山千春と三船美佳も登場した。