俳優の佐々木蔵之介が、歴史エンタテインメント専門「ヒストリーチャンネル」の特別番組「報道写真が語る21世紀の真実」(12月3日午後9時ほか)のナレーションを任され、世界中で衝撃の出来事が次々起こったこの10年を回顧することになった。
9・11同時多発テロ、リーマン・ショックに端を発した金融危機、そして大震災などの自然災害…。番組では、世界を震撼させた現場に飛び、その状況を目の当たりにした報道カメラマンに迫ることで、ニュースでは伝えきれなかった真実を紹介する。
30歳手前で関西から上京し、まさに21世紀に役者として花開いた佐々木。11月1日に都内で会見し「21世紀の日本に生きているひとりとして視聴者目線で、ライブっぽくナレーションできたら」と熱っぽく語った。「過去を振り返るだけじゃなく、この先の社会や地球をより良くするための勇気をもらえる番組にしたい」と力を込めた。
この特別番組は、ヒストリーチャンネルの12月特集企画「世界に衝撃を与えた21世紀の出来事」のプログラムのひとつ。同特集では、「金融危機」「自然災害の脅威」「9・11テロ~イラク戦争」「テクノロジー革命」「ウイルス・パンデミック」の5つのテーマに基づき、全13番組が一挙放送される。