お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明が日本を元気にするため新党を結成だ――。バブルに向かって日本中が活気に満ちていた1980年代、自身が青春を過ごしたあの日々を取り戻したいと「ナツハチ党」を立ち上げた。幹事長にはアンジャッシュの児嶋一哉、秘書に元宝塚歌劇団の遼河はるひを任命した。
CS放送「ファミリー劇場」の特集「プレイバック!熱き80's」をPRするもの。この一環として企画された特別番組「おぎやはぎ小木のナツハチ党! ~80'sの愛し方~」(12月10日午後4時30分ほか)で、小木率いる新党メンバーが今なおファミコンやガンプラなどを溺愛する80年代マニアたちに会い、日本を活性化するためのヒントを探す。
10月31日、都内で発表会見が行われ、小木は「80年代は誰もが一番楽しかった時代だった。(番組を通して)童心に帰れました」と笑顔で話した。児嶋は「僕にとって80年代といえばアイドル。マッチ(近藤真彦)さんに憧れて芸能界に入ったんです」、遼河は「80年代はどんな世代からでも懐かしいと思える時代」とアピールした。
ファミリー劇場の特集「プレイバック!熱き80's」では、さらにアンタッチャブルの柴田英嗣がMCを務める特別番組「80's 黄金のヒーロー列伝」(12月17日午後5時ほか)が放送されるほか、12月から来年1月にかけて「西部警察PARTIII」「ドリフ大爆笑」などの80年代人気番組や角川映画などを一挙回顧する。