次世代のアニソン歌手を発掘する「アニマックス第5回全日本アニソングランプリsupported by ひかりTV」の決勝大会が9日、東京・竹芝のニューピアホール行われ、大阪予選から勝ち上がった14歳の鈴木このみさんが優勝した。来年にアニマックスで放送される新作アニメの主題歌でプロデビューする。
今年は過去最多となる1万223組がエントリー。書類選考、全国5都市で開催された予選大会、PRバトルを経て、栄光をつかんだのは大阪予選で準優勝だった鈴木さん。1stステージで『マクロスF』の「ノーザンクロス」、2ndステージで『マクロスF』の「ダイアモンドクレバス」を歌唱し、ファイナルステージでは、『創聖のアクエリオン』の「創聖のアクエリオン」を熱唱し頂点に立った。
決勝の模様は予選大会同様、インターネット生中継(ストリーミング配信)を実施。ツイッターを使ったリアルタイムの応援では、延べでおよそ1万6000回ツイートされた。また大会で初めて、ひかりTVでテレビ生中継。テレビ画面上でのツイッター連動、敗者復活投票など新たな試みも展開した。
大会MCは、お笑いコンビTake2の東貴博と喜屋武ちあきが担当。また、大会委員長は、昨年に引き続き水木一郎が務め、アニソングランプリ歴代優勝者・歴代入賞者らと共にライブを披露した。