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フジ4月期月9綾瀬はるか「元彼の遺言状」

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フジ4月期月9綾瀬はるか「元彼の遺言状」

2022年02月08日

 フジテレビは4月期の月9ドラマとして、綾瀬はるか主演の痛快リーガルミステリードラマ「元彼の遺言状」を放送する。綾瀬はるかは月9初主演で初の弁護士役。
 原作は宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立による同名小説。著者自身が現役弁護士(受賞当時)であることもあり、法律を熟知しているからこその緻密に練られたシナリオと、ぶっちぎりにキャラの強い主人公像、そして、斬新な事件アプローチ手法が選考委員たちをうならせ、満場一致で大賞に選ばれた。  
 演出は「HERO」シリーズ(01年、14年)などの大ヒット作品を数々手がけてきた鈴木雅之。これまで、綾瀬の出演作として「太閤記 サルと呼ばれた男」(03年)、映画『HERO』(07年)、木曜劇場「鹿男あをによし」(08年)、映画『プリンセス トヨトミ』(11年)、映画『本能寺ホテル』(17年)の5作品でメガホンを取り、今回が6度目の演出で、再びタッグを組む。  主人公は、敏腕弁護士の剣持麗子(綾瀬はるか)。
 手段を選ばない剛腕さが仇(あだ)となり、クライアントともめてボーナスカットされることに。処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れる。謎の男・篠田から、大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治が永眠したという連絡が入った。栄治には巨額の遺産があり、さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。剣持は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てるが…。
 原作『元彼の遺言状』新川帆立(宝島社)。脚本杉原憲明。演出鈴木雅之、澤田鎌作。プロデュース金城綾香、宮﨑暖。

 ▼綾瀬はるかコメント 「初の弁護士役ですが、私が演じさせて頂く剣持麗子は、クライアントを守ることにもその見返りにも貪欲で、全力疾走している感じです。勝つためにはどんな手も使い突き進む型破りなキャラクターの麗子と痛快な物語に毎週スカッとする、視聴者の皆様の明日の活力になるような作品にしたいです。是非楽しみにしていて下さい」
▼原作・新川帆立コメント 「綾瀬さんは主人公のイメージにぴったりです。どのような演技を見せてくれるか楽しみにしています」




※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。

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