WOWOW「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」の4K・HDR完成披露試写会が27日、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催され、盛況となった。第1話上映前の舞台挨拶に主演の吉田羊をはじめ、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和、波多野貴文監督が登壇した。
同シリーズは、ワーナー・ブラザース・テレビジョン製作の世界的人気刑事ドラマ「コールドケース」の日本版。未解決凶悪犯罪、通称"コールドケース"を扱う捜査チームの活躍を描く。2016年、WOWOWがアメリカ国外としては世界初となる制作と放送を手がけた。そしてついに10月13日(土)から、第2シーズンを放送する。
キャストは、チームを牽引する主人公の女性刑事役を吉田羊が務め、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和という前シーズンの主要メンバーが再集結。吉田は同作について「ホームのような存在」と話し、「ライフワークとして続けたい」と意気込みを語った。メンバーの絆も深まったと吉田。相棒役を務める永山も「距離が縮まって、演じていて楽しかった」、指揮官役の三浦も「仲間内で一緒にやっている雰囲気が出せたら」と話した。滝藤は「シーズン2のクオリティはとんでもないことになっている」と興奮気味。豪華ゲストも見どころで、光石は佐藤浩市、吉岡秀隆らとの共演に「もの凄く力を貰えた」と話した。WOWOWにまだ加入していないという永山に、吉田が"WOWOWの加入申込書"を書かせる一幕も。終始、和気あいあいとしたやり取りで観客を楽しませた。
また、連続ドラマとしては日本初の全編8K収録に挑戦。超高精細な8Kの収録素材を用い4K・HDRで制作した。試写会は、スクリーンサイズ6・7×16・2mの大スクリーンで上映。この規模でのHDR上映は、日本初だという。波多野監督は「作品への没入感を体験できると思っている。レアな体験を楽しんで」と話した。
WOWOW「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」(全10話※第1話無料放送)は10月13日(土)より毎週土曜夜10時放送。