WOWOW、浅田次郎小説をドラマ化、吉川晃司・上地雄輔出演
2018年03月26日
WOWOWは浅田次郎の幕末小説をドラマ化、「連続ドラマW 黒書院の六兵衛」として放送する。WOWOWプライムで7月放送予定(全6話、第1話無料放送)。
原作は、浅田次郎の同名小説。江戸城無血開城を舞台に描かれる、謎の御書院番士と名もなき下級武士の熱き反戦友情物語。日本経済新聞連載の時代小説をドラマ化する。
時代の波に取り残されそうになりながらも、自らの信義を通し一切口を利かぬまま江戸城内に居座り続ける将軍直属の御書院番士・的矢六兵衛には、17年ぶりの主演となる吉川晃司。全編無言、所作だけで武士の魂を表現する難役に挑む。また、官軍側に付いた尾張藩から遣わされ六兵衛排除の任を負ってしまった下級藩士・加倉井隼人役は、上地雄輔が演じる。監督は映画「神様はバリにいる」「ボックス!」などの李闘士男、脚本は「新参者」の牧野圭祐。チーフプロデューサーは武田吉孝、製作著作はWOWOW、制作プロダクションはリーライダーす、制作協力はセディックドゥ/東映京都撮影所、企画協力は文藝春秋。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。