“熱血女子”深田恭子&“ダジャレ女子”佐々木希ら、空の安全守る!
2012年10月09日
空の安全を守る航空管制官らの活躍を描く、フジテレビ系新ドラマ「TOKYOエアポート ~東京空港管制保安部~」(10月14日~日曜午後9時)の発表会見が9日、物語の舞台となる東京・羽田空港で行われた。深田恭子、佐々木希らが管制官役。熱意あふれる主人公を演じる深田は「管制官たちの日頃の頑張りや思いを伝えられたら」と力を込めた。佐々木はダジャレ好きという役柄で「皆さんに笑顔をお届したい」とニッコリ。
深田は、フジ系連ドラで11年ぶりに主演を務める。仕事に燃えるグランドスタッフ出身の新人管制官役で「こんなカッコいい役を演じられて嬉しい」と意気込み十分。管制官の仕事について「あまり知らなかった」と正直に話し、「演じながら学ばせていただいている。専門用語だとか学ばなければいけないことが多すぎて、新しい台本が届くたびに必死……」と苦笑いも、充実感をただよわせた。
佐々木は、深田演じる主人公よりキャリアがあり、前向きで明るい管制官役。帰国子女でダジャレを好むという特徴ある性格設定で「面白いキャラクターです」と紹介。佐々木も深田と同様、専門用語に悪戦苦闘していると言い「寝る前まで用語が頭の中をめぐってる」と笑わせ、主役をはる深田に対し「深田さんは長い台詞をしっかり覚えている。すごいなあ」と感嘆していた。
ドラマは、2分に1機が離着陸する羽田空港で、飛行機を計画通り安全に飛ばすため懸命に働く人々を追いかける。物語の中心に描かれる管制官の仕事は、一瞬の判断ミスが大惨事にもつながる責任重大なポジション。撮影には、その難しさと面白さを再現するリアルな管制塔のセットが使われ、深田は「まるで本物。楽しみにしてほしい」とアピールした。
深田と佐々木のほか、管制官役に瀬戸朝香、要潤、瀬戸康史、別所哲也、梶原善、時任三郎ら。この日の会見には、美女2人に囲まれ瀬戸康史が出席し「僕は管制官の役に加えて、鉄道オタクという設定もあるので、鉄道の勉強もしなきゃいけないのが頑張りどころ」と話していた。3人で管制“缶”バッチの配布イベントも行い、ドラマをアピールした。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。