桜庭ななみ「首つっちゃいました……」 ドラマ「怪談新耳袋」会見
2010年04月12日
若手女優の桜庭ななみが22日、都内で行われたBS‐TBSのドラマ「怪談新耳袋百物語」の発表会見に出席。ホラー初挑戦で、「息づかいや表情作りを頑張った。あと、首つっちゃいました……。(劇中で)死んでます」と笑わせた。
「撮影は楽しくやれたけど、本当に幽霊が出そうなセットだった。全員で御払いに行ったのも怖かった」と苦笑い。会見でも、桜庭が話そうとするとマイクの音声が混線してしまう怪奇現象が起こり、「私が話しちゃいけないのかな……」と顔を青ざめた。
「怪談新耳袋百物語」は、本当にあった怖い話を集めた短編集をもとに、2003年から毎年放送されている単発ホラードラマの最新作。桜庭が所属するユニット・bump.yが出演し、シリーズ4年ぶりのショートフィルム形式となった。桜庭は、首つりシーンを披露する「帰宅」をはじめ、「扉の向こう」「スリッパ」の3編に主演。全10編の構成。BS‐TBSで5月2日夜10時に放送。DVDがキングレコ‐ドより7月21日発売。
bump.yは、TBSのネットドラマをきっかけに、桜庭ら同じ事務所の若手女優5人で結成されたユニット。舞台公演を成功させ、CDデビューも決まるなど着実に人気上昇中。
この日は5人が浴衣姿で勢ぞろい。最年少10歳の宮武祭は「浴衣を着たのは幼稚園以来で懐かしい」と和ませ、最年長18歳の松山メアリは「みんなでバラエティ番組に出たいな」と次の目標を掲げた。他のメンバーは宮武美桜、高月彩良。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。