女優で歌手の北乃きいが10代限定の夏フェス「閃光ライオット」の特別応援ガールに起用され19日、都内で行われた発表会見に出席した。マイギターを4本も持つ“ロック女子”は長渕剛のファン。「好きなんです……。『ひまわり』がいい。一回聴いただけじゃ真似できないメロディがいい。カラオケでも歌いますよ」と熱弁をふるった。
「閃光ライオット」は、TOKYO FMの10代向け番組「SCHOOL OF LOCK!」とSony Music、KDDIが共同主催する“音楽の甲子園”で、今年が4回目の開催。昨年に続き、10代アーティスト1万組超がエントリー。厳しい予選を勝ち抜いた約10組が、9月4日に東京・日比谷野外大音楽堂で開催される決勝大会で激突する。
今年3月に20歳になった北乃は、「私も学生時代にバンドを組みたかったな」と同フェスに青春をかける10代に羨望の眼差し。「20歳になってもっと女性っぽく?本当に自分でも男かと思うくらい男っぽいけど、まだしばらくはこのままでいいかな」と笑顔で話した。
ミスマガジン時代にはフットサルを経験していたとあって、なでしこジャパンのワールドカップ優勝には大興奮。もちろんテレビで生観戦したといい「泣きそうになった。同じ女として勇気をもらえる」と話していた。
今年の「閃光ライオット」は、東日本大震災を受けて開催時期が例年より変更され、テーマに「今こそ鳴らそう!終わらない歌を。始まりの歌を。」を掲げる。北乃も登場する決勝大会の模様は、KDDIの音楽ストリーミングサービス「LISMO WAVE」や一部ケーブルテレビで生中継される。