ジェネシス調べによる、週末2日間(10月26~27日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週作品がトップ10内に4作品ランクインし、変動の大きな週となった。『潔く柔く きよくやわく』『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス』の初週3作品は、いずれも10%前後を獲得し上位を占めた。中でも『魔法少女まどか☆マギカ』は1館あたりの平均上映回数が6・5回、上映1回あたりの平均座席数が348・6席に達し、いずれも調査対象作品中で最高値となった。
先週の上位作品の数値は軒並み減少し、3週目『陽だまりの彼女』が5・4ポイント減(14・1%→8・7%)、5週目『そして父になる』が4・4ポイント減(12・0%→7・6%)。2週目『ダイアナ』は先週の8・0%から半分以下の3・7%、トップ10圏外の11位となった。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。