ジェネシス調べによる、週末2日間(11月24~25日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開2週目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が0・2ポイント減の微減で18・2%となり、首位をキープした。1館あたりの平均上映回数(6・3回)、上映1回あたりの平均座席数(383・7席)ともにほとんど変化はなく、今週も最高値となった。同じく2週目『任侠ヘルパー』は、5・3ポイント減と大きくポイントを落とした。
初週作品は、『綱引いちゃった!』が2位(9・6%)、『人生の特等席』が5位(7・5%)、『カラスの親指』が7位(5・3%)、『ロックアウト』が10位(3・2%)となった。
トップ10内のうち、7作品が邦画作品。全体では、邦画のシェアは約8割を占めている。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。