日本・香港・中国合作のアニメーション映画「マクダルのカンフーようちえん」(配給:マジックアワー)の完成披露試写会が25日、シネマート新宿で行われ、声優を務めた鈴木福、剛力彩芽、なべおさみ、前田美波里が舞台挨拶した。
同作は、94年に雑誌の連載から生まれ、今や香港の国民的キャラクターとなった“こぶたのマクダル”の映画版。中国本土でディズニーピクサーアニメと並ぶ大ヒットを記録した。日本語吹替版のマクダル役を鈴木が担当し、そのガールフレンド役を声優初挑戦の剛力が演じた。また、マクダルのキャラクターはオスカープロモーションに所属しており、剛力の後輩として日本で活動していく。8月11日(土)よりシネマート新宿ほかRS。
▼鈴木福の話 マクダルのしゃべっている声に合わせるのが難しかった。マクダルの成長を見てほしい。
▼剛力彩芽の話 表情や動きで芝居ができるドラマと違い、(声優は)声だけで表現しなきゃいけないのが不安で緊張もしたが、スタッフが優しくて楽しくやらせてもらった。大人が一緒に見ても楽しい映画。
▼なべおさみの話 小さい子は楽しんで、お父さんお母さんはこういう教育方法があるんだとヒントになり、おじいちゃんおばあちゃんは以前子育てしていたことを懐かしめる作品。
▼前田美波里の話 やっと孫に見せてもいい映画に出会えた。
(写真は、左よりこぶたのマクダル、前田、鈴木、剛力、なべ)