ジェネシス(旧マインドベース)調べによる、週末2日間(11月5~6日)の「映画館の座席数シェア」がまとまった。このランキングは、週末2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
2週目「ステキな金縛り」が1・5ポイント減にとどまり、首位となった。一方、同じく2週目「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」は6・7ポイントの大幅減で、1館あたりの平均上映回数が8・9→7・3回、上映1回あたりの平均座席数が241・8→199・0席といずれも数字を大きく落とした。また、初週「カイジ2 人生奪回ゲーム」は2位(15・0%)となり、上映1回あたりの平均座席数が310・9席で調査対象中の最高値に。2009年10月公開の前作「カイジ 人生逆転ゲーム」の初週座席数シェアは18・2%だった。その他の初週作品では「1911」が4位(7・8%)、「パラノーマル・アクティビティ3」(11月1日公開)が9位(3・5%)、「サラリーマンNEO 劇場版(笑)」が10位(2・7%)となり、トップ10圏外では「僕たちのアフタースクール」が19位(0・9%)にランクした。
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