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高杉主演『世界でいちばん長い写真』完成披露

【FREE】高杉主演『世界でいちばん長い写真』完成披露

2018年06月06日

 スターキャット=キャンター配給『世界でいちばん長い写真』の完成披露試写会が4日夜、イオンシネマシアタス調布で行われ、出演の高杉真宙、武田梨奈、松本穂香、水野勝、監督の草野翔吾が登壇した。

 同作は、「武士道シックスティーン」や「ストロベリーナイト」など幅広いジャンルを手掛けてきた人気作家、誉田哲也の同名小説(光文社文庫刊)の映画化。愛知県の学校で実際にあった出来事をもとに、今まで何に対しても消極的で人生の目的を持てずにいた少年(高杉)が、ギネス記録を持つパノラマ写真を撮影するカメラマンに出会い、自分を変えていく青春物語。

 舞台挨拶で高杉は演じた少年役について、「彼はカメラと出会うことで、人生が彩り、成長していく。本作は、去年の夏、自分の青春のノンフィクションのように撮影できた。はやく青春を届けたい」と思い入れを語った。監督は「去年の夏休みを閉じ込めようと思って撮った青春映画。登場するキャラクターが様々いるので、観た方々が映画の中で、 “自分” を見つけてくれたら嬉しい」とコメントした。

 また、同作では、宣伝キャンペーンとして、中学生、高校生を対象とした、ポスタープレゼント企画を実施する。応募条件は、先生を説得し、学校の掲示板に貼りだし、その写真をSNSや口コミで広めること。先着100人に高杉直筆のメッセージ、サイン入りのB1映画ポスターを贈る。

 同作は、23日よりシネ・リーブル池袋、イオンシネマ全国順次公開される。

 

※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。