プレコグ調べによる、週末2日間(12月5~6日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
公開初週の新作が5位までを独占。その合計シェアは60・5%に達し、動きの非常に大きな週となった。
首位は『007 スペクター』。先行上映された先週末から1・4ポイント減少したものの、20%近くに達した。1館あたりの平均上映回数6・7回、上映1回あたりの平均座席数290・7席は、ともに調査対象作品中で最高値だった。
3D上映が行われた『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は、1館あたりの平均上映回数が6・2回の高水準。
3週目『リトルプリンス 星の王子さまと私』は3・9ポイント減、5週目『劇場版 MOZU』は2・7ポイント減で推移した。なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。