プレコグ調べによる、週末2日間(11月28~29日)の「映画館の座席数シェア」が表の通りまとまった。このランキングは、土日2日間に上映された「延べ座席数」(延べ上映回数×上映スクリーンの座席数)における、各作品のシェアを算出したもの。
27~29日に先行上映された『007 スペクター』(12月4日公開)は、20%を超え首位に立った。1館あたりの平均上映回数は6・2回、上映1回あたりの平均座席数は334・2席に達し、いずれも調査対象作品中で最高値となった。
公開初週の新作でトップ10入りした作品はなく、『黄金のアデーレ 名画の帰還』が14位(2・5%)、『亜人 衝動』が20位(1・2%)。
4週目『エベレスト 3D』は1・3ポイント増加したが、2週目『リトルプリンス 星の王子さまと私』は5・0ポイント減、同じく2週目『レインツリーの国』は5・9ポイント減と数値を大きく落とした。
なお、ランキング詳細などは、Webサービス「文化通信.Pro」にもアップ。