北海道・小樽市でオールロケを行った映画『きみはいい子』(配給:アークエンタテインメント)の完成披露試写が7日(土)にイオンシネマ小樽で実施され、呉美保監督、主演の高良健吾が登壇した。
イベントには高良演じる教師・岡野匡が担任する4年2組の児童を演じた小学生36名が出席し、約9ヵ月振りとなる「高良先生」との再会を喜んだ。上映後には児童が高良と監督に感謝の手紙を朗読したほか、監督へのバースデーサプライズを行うと、2人は感激した様子だった。
監督は「心を救われながらも現実を見据えていくということが本作にとって大事なテーマ。6月の公開までいろんな人に知ってもらいたい」と語った。6月27日(土)よりテアトル新宿ほか全国ロードショー。