ガンズのアクセル・ローズ『新 ルーニー・テューンズ』出演、dTVチャンネル「ブーメラン」で日本初配信
2019年07月03日
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増田勇一と谷山紀章 TM & (c)2019 Turner Japan.
dTVチャンネルで配信中のアニメ専門チャンネル「ブーメラン」(運営・ターナージャパン)は、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが出演したアニメ『新 ルーニー・テューンズ』(エピソード「ロックでぶっ飛ばせ」)を、7月28日(日)午前10時から日本初配信する。
同作は、バッグス・バニーと、ワイリー・コヨーテ、ヨセミテ・サムなど、おなじみのキャラクターたちが登場する、全米で2015年秋より放送開始したアニメシリーズ。日本では「ブーメラン」で昨年3月から配信している。今回、日本初配信するエピソード「ロックでぶっ飛ばせ」は、アクセル・ローズがアニメで登場し、声も本人が担当。アクセルが歌う10年以上ぶりの新曲となる劇中歌「Rock the Rock」が披露されたことで、2018年のアメリカでの放送時には世界的に話題となった。
アクセル役の日本語吹替え(台詞部分)は、声優で、GRANRODEOとして音楽活動でも注目の谷山紀章が担当。アクセルの台詞と歌詞の監修は、映画「ボヘミアン・ラプソディ」の字幕監修など多岐にわたって活動中の音楽ライター・増田勇一が担当する。増田が同エピソードの魅力を解説する特別動画も公開中。
谷山紀章コメント:「ルーニー・テューンズ」は子供の頃に見ていた作品で、アクセル・ローズ本人役を吹き替えたというのは凄く嬉しいです。アクセル本人の声は、ライブでの甲高い声と違い、アニメの原版では低く落ち着いた印象でしたので、全体的に抑えめにしました。ただアニメなので誇張した部分も出したく、最後の曲入り前の台詞「ロックかまそうぜ!」は、原版のアクセルは静かな口調でしたが、持ち味を出したく、自分はこの台詞はシャウトしました。
増田勇一コメント:アクセル・ローズはメディアへの登場がとてもまれな人物で、アニメ作品へのカメオ出演となれば異例中の異例ですし、彼自身が歌う未公開の劇中歌が聞けることにも非常に価値があります。近年のガンズ・アンド・ローゼズのライブでは、開演前のオープニングSEに「ルーニー・テューンズ」のテーマが使用されていた事実もあり、これはアクセル自身にとって思い入れのあるアニメ作品なのではないかと推測しています。その作品に関わることができて光栄です。台詞や歌詞の、所々にガンズの歴史の断片や曲のタイトルなどが含まれていたので、できるだけ生かして監修しました。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。