●金子昇がニューハーフ役で「美貌」見せつける
/テレ東4月新昼ドラ会見
2009年04月03日
4月スタートするテレビ東京系の新しい昼ドラ「ママはニューハーフ」の製作発表記者会見が2日、都内の“ニューハーフパブ”で行われ、主演の金子昇が華麗なニューハーフ姿で登場した。
本作は、テレビ東京の昼ドラ枠「Lドラ」の第3弾で、同枠初のオリジナルストーリー。金子が演じる主人公は、昼はイケメンサラリーマンを装っているが、実は№1ニューハーフという夜の顔を持つ複雑な男(女)。その前に突然現れた息子の子育て奮闘記を軸に、華麗なニューハーフの世界や恋愛模様が、涙あり笑いありのコメディタッチで描かれる。
会見で金子は、ニューハーフ役に初挑戦ということで「すね毛剃ったり、ペディキュア塗ったり、初めてのことばかりでパニック中。家では女言葉で台本読んでいるので娘たちがパニック」と語った。さらに金子は「好きなラーメンやお酒を控えて体重を5キロ落とした」と役作りの苦労も明かし、「今ではお姉さん座りが一番楽」と妖艶に微笑んだ。また、金子の美しさに、劇中で金子のお隣に住むシングルマザーを演じる原千晶は「初めてポラ写真で見せてもらった時から『負けた』と思った」と悔しがり、子供が通う保育園の保育士役の小川奈那は「数ヶ月でみるみる綺麗になって。どうやったらそんなになれるのか美の秘訣を教えてほしい」と羨望の眼差しを送った。嶋大輔らが演じる金子の同僚のニューハーフ陣からは「金かけりゃだれでも綺麗になんのよ」と野太い声のヤジが入る場面も。その美貌を終始褒めちぎられた金子は「(服が薄く)寒くて実は大変な方が多い」と本音もチラリと覗かせながら、「斬新でダイナミックでキュートなドラマ。できるだけ多くの人に見てほしい」とアピールした。
本作は、テレビ東京で4月6日より月~金曜13時放送(系列局では12時)。
画像・上は主演の金子昇、画像・左下は主要キャスト、画像・右下はニューハーフ役の面々。 (09.04.03)
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。