携帯専用放送局BeeTVのドラマ「パーティは終わった」の配信記念イベントが8日、都内で行われた。物語にちなみ、出演者がそれぞれの“妄想”を披露。高岡蒼甫は「小学生の頃にドラゴンボールのかめはめ波を出そうと妄想して練習してた」、小出恵介は「エヴァンゲリオンのアスカが大好きで…。シンジみたいに一緒に住みたい」と笑いを誘った。
ドラマは、とあるパーティー会場が舞台。恋愛に飢えた女性漫画家が、会場で出会った男性5人との恋愛妄想を膨らませていく。漫画家役に仲里依紗、5人の男性を、高岡、小出のほか、成宮寛貴、永山絢斗、林遣都が演じている。
劇中のパーティ会場を再現した華やかなイベント。招待された一般女性200人の前に、出演者らはグッチの衣装で登場。成宮は「絵具を使ったラブシーンは初めてで緊張した」、林は「ドラキュラの白塗りメイクで里依紗ちゃんと踊った」と刺激的で謎めいたドラマをアピール。イケメンに囲まれた仲は「申し訳ない気持ち」と、はにかんだ。
映画「世界の中心で愛をさけぶ」の行定勲監督がメガホンをとった。昨年にBeeTVで発表した「女たちは二度遊ぶ」は、累計1300万ダウンロードを記録し海外映画祭でも上映された。新作にも自信ありで、「映画館では見るのとはまた違った、パーソナルな映画を楽しんで」と話した。
「パーティは終わった」は、BeeTVで配信中。毎週月・木曜に更新。各5分でプロローグ+全30話。主題歌はMONKEY MAJIKの「夢の世界」。