CS放送「キッズステーション」の幼児向けプログラム「ハッピー!クラッピー」(月~金9時30分)が“3D”になった。
同局が、新たな技術とノウハウを蓄積するために試作したもの。放送される予定は今のところないが、通常の番組セットを利用して、およそ5分間の3D版を制作した。
7日に都内スタジオで撮影。3D効果でひときわ臨場感の増した映像の中で、子供たちに大人気のキャラクター・ラッピーとクルンが元気に動き回った。
制作にあたっては、パナソニック映像が全面的に協力した。子ども向け番組だけに、特に配慮されたのは安全面。同社の3Dアドバイザーが、適切な視差量や動きの速さなどを逐一チェックし、子どもが安心して楽しめる番組が作られた。