ディズニーが製作する3DCGアニメ「ファイアボール」の続編「ファイアボール チャーミング」が、ディズニー・チャンネル他で来年放送されることになった。異色の“萌え系”として話題を呼んだ前作から3年、フルHDの高画質となって、ロボットお嬢様“ドロッセル”が帰ってくる。
「ファイアボール」は、ロボットのお嬢様ドロッセルと執事ゲデヒトニスの日常を描いた1話2分の短編。2008年に、ディズニーの日本独自開発コンテンツ第1弾として発表されるや、そのクオリティの高さとシュールすぎる世界観が人気になった。
無表情ながら乙女心を垣間見せるドロッセルには“萌える”ファンが続出し、フィギュアは2009年のAmazon年間ランキング(ホビー・おもちゃ部門)で第2位を記録。全話を収録したDVDは、2009年12月のオリコン月間ランキングで第3位となる売り上げを誇った。
続編「ファイアボール チャーミング」では、ドロッセルとゲデヒトニスが新デザインで登場。フルHDとなりスケールアップした映像の中で、より濃密なやりとりを展開する。新キャラクターも登場するという。
企画・脚本・監督は、前作と同じくクリエイターの荒川航が務める。キャラクター/メカニカルデザインは、新たに「機動戦士ガンダム00」の柳瀬敬之が手掛ける。全13話。