8代目・岡本杏理はテレビから飛び出す――。BS-TBSの人気ドラマシリーズ最新作「ケータイ刑事 銭形結」の発表会見が12日、都内・TBSで行われ、一部の回が3D化されることが明かされた。3D撮影を終えた主演・岡本は「出来上がりが楽しみ!」と声を弾ませた。
女子高生刑事の活躍を描き、宮崎あおいや堀北真希など人気女優を輩出してきた「ケータイ刑事」シリーズ。
名物プロデューサー・丹羽多聞アンドリウ氏の下、ドラマをミュージカルやサイレント劇、果ては人形劇にしてしまうなど、毎回斬新な演出で話題を呼んできたが、最新第8シリーズでは遂に3Dに挑戦する。
第3話はBSのドラマでは初めて3Dで撮影された。放送は2Dになるが、来年以降に3D版の公開を予定しているという。
記念すべきシリーズ200回目となる第4話は“3Dフォトモーフィングドラマ”。テレビ初の試みで、専用眼鏡なしでも立体感が楽しめる。
会見では、“3D化”以外にも、舞台化をはじめソーシャルゲーム展開、アメリカへでの同時放送など斬新な取り組みが次々と発表。岡本は「ケータイ刑事ファンに納得してもらえるよう頑張る」、共演の辰巳琢郎は「できないとはいわないのがチームの合言葉」と気合を入れていた。
「ケータイ刑事 銭形結」は、BS-TBSで12月4日より毎週土曜昼2時30分に放送。