イ・ビョンホンがアジア最優秀俳優! 「東京ドラマアウォード」授賞式
2010年10月26日
韓国俳優イ・ビョンホンが25日、都内で行われた「東京ドラマアウォード」授賞式に出席。初代“アジア最優秀俳優”の座に輝いた。今年から新設された部門「Best Actor in Asia」を受賞。誇らしげにトロフィーを掲げ「この時代に俳優として生きていることを本当に幸運に感じる」と喜びを噛みしめた。
韓国ドラマとして初めて日本の地上波ゴールデンタイムで放送された主演作「IRIS -アイリス-」など、国境を越えた活躍が高く評価された。映像を通じて国際交流の一端を担い「本当にやりがいを感じる」。日本のファンに向け「心から感謝している。皆さんの気持ちに応えるためにも、これからも良い演技をしていきたい」と話した。
“ビョン様”の晴れ姿をひと目見ようと、授賞式会場の外は熱烈なファンであふれた。審査員長を務めた日本を代表する女優・岸惠子も大ファン。すべての女性たちがメロメロになる中、子役の芦田愛菜が愛らしく祝福の花束を届けた。
「東京ドラマアウォード」は、日本のドラマを世界にアピールするという趣旨のもと、2007年から毎年開催されている「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」の目玉的な催し。日本とアジア各国の優秀ドラマ作品と俳優を表彰する。
今年は、「JIN -仁-」(TBS系)が、連続ドラマ部門グランプリとアジア賞、プロデュース賞(石丸彰彦)、主演男優賞(大沢たかお)の計4冠を獲得した。単発ドラマ部門グランプリは「わが家の歴史」(フジテレビ系)、主演女優賞は「Mother」(日本テレビ系)の松雪泰子が選ばれた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。