深キョン、悪女演技は“大鵬”級 WOWOWドラマ「幻夜」発表
2010年10月21日
女優・深田恭子が21日、都内で行われたWOWOW連続ドラマ「幻夜」(11月21日より日曜22時)の発表会見に出席した。ドラマで悪女役に挑戦した深田を、初共演した柴田恭兵は「妖艶で迫力と貫禄があって……。まるで(昭和の大横綱)大鵬さんみたい」と絶賛。深田は「光栄です」と照れ笑いで答えた。
深田は、アクセサリー店に勤務する役柄にちなみ、米ブランド「ハリー・ウィンストン」のダイヤモンドをあしらったジュエリーを着用して登場。約1億5000万円のリング、約5700万円のネックレスなど、その総額は約2億円。また、同ブランドが貸し出されるのはアカデミー賞など限られた場だけとあって、「アカデミー賞女優になった気分」と笑顔が弾んだ。
「幻夜」は、作家・東野圭吾による同名小説をドラマ化。原作は、来年1月に映画公開も控える「白夜行」の姉妹編とされる傑作ノワール。待望の映像化となる。
究極の悪女・新海美冬役で主演する深田は、「新境地で大変でもあったけれどその様を見て」とアピール。塚本高史が美冬に忠誠を尽くす青年役、柴田が2人を追う刑事役を演じる。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。