藤原竜也おじいちゃん?TBSで9年ぶり連ドラ主演
2010年10月12日
俳優・藤原竜也が12日、TBSの連続スペシャルドラマ「おじいちゃんは25歳」(11月15~18、22~25日23時50分)の発表会見を都内・同局で行った。雪山から約半世紀ぶりに“解凍”されて蘇った25歳のおじいちゃん役を演じる藤原は、息子夫婦役の高橋克実と菊池桃子、孫役の大東俊介と倉科カナらから「お父さん、おじいちゃんと呼ばれて。複雑……」と笑った。
46年前に雪山で行方不明になっていたおじいちゃんが冷凍されたまま当時の姿で発見され、現代に生き返ったことから巻き起こるドタバタコメディ。東京スカイツリーが建設中の東京の下町・押上を舞台に、家族のあり方を描く。
近年は映画と舞台を中心に活動してきた藤原。連続ドラマ主演は、2001年以来で約9年ぶり。ハードスケジュールに「こんなに大変なのかって感じてる」と苦笑いも、「(現場は)非常に良い空気です」と充実感をにじませた。
大東と倉科は、今年3月終了したNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」コンビ。清純派カップルを演じた朝ドラとうって変わってイマドキの兄妹役。大東はジャージ姿でひきこもり、倉科は茶髪ギャルに扮する。他に、入江甚儀、石橋蓮司らが出演。
映画「私をスキーに連れてって」(87年)などで知られるホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫氏が製作総指揮。監督は、映画「うた魂」(08年)の田中誠氏。主題歌は杏がKANの「愛は勝つ」をカバーする。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。