女性2人組アイドルユニット・バニラビーンズが22日、ベストアルバム「VaniBest」(徳間ジャパン)を発売。タワーレコード渋谷店前に、チンドン屋を引き連れて登場し賑やかにPRした。日本に古くから伝わる太鼓とサックスの陽気なリズムに、“北欧系アイドル”の2人もノリノリ。「チンドン屋になってみたい!」と声をそろえた。
過去には、同店舗で“生きたマネキン”になったり、宣伝トラックの荷台で実生活を再現したりと風変わりなPR手法で話題を振りまいてきたが、今回は原点回帰。宣伝の元祖・チンドン屋とコラボした。集まったファンには、特製コミックをプレゼント。
デビューから3年でリリースした初のベストアルバムには、これまでのシングル全曲に加え、ピチカートファイブなどのカバー曲や未発表の新曲を収録。レナは「(新曲の)『100万回のSMK』がお気に入り。SMKは週末KISSの略なの」とニッコリ。リサは「これまでのCDを持っている人も持ってない人も楽しめるよ」とアピールした。
今年の夏は、上海万博にも招待されパフォーマンスを披露した2人。リサは「第2の故郷でもある北欧でもライブができたらいいな」と、更なる目標を掲げていた。