●宮崎あおい「篤姫」同窓会に笑顔
/2009年エランドール賞授賞式
2009年02月05日
5日に開催された「2009年エランドール賞授賞式」のステージ上が、昨年のNHK大河ドラマ「篤姫」の同窓会のような光景となった――。
「篤姫」は、同賞のテレビドラマ部門の作品賞およびプロデューサー賞に輝いたほか、昨年1年間を通じて映画、テレビドラマで活躍した若手俳優に贈られる新人賞でも、宮崎あおい、瑛太、松田翔太が受賞。これら栄誉を称えるべく、中村メイコ、長塚京三、若村麻由美ら「篤姫」出演者もプレゼンターとして駆けつけ、「篤姫」出演陣が久しぶりに顔を揃えた。
授賞式で、宮崎は「本当に嬉しい」とニッコリ。「色々なことを吸収して、色んな形で表現できる、豊かな人間になりたい」と更なる活躍に意欲をみせた。また、デビュー8年目にして初めての新人賞受賞となった瑛太は「ここからスタートするんだなと。新人賞は最初で最後」とさらなる飛躍を誓った。松田は、「まだまだと言われると思う」としながらも、父・松田優作に報告すると語った。
「エランドール賞」は日本映画テレビプロデューサー協会主催で例年開催。今回の新人賞には、宮崎、瑛太、松田翔太の他にも、戸田恵梨香、黒木メイサ、三浦春馬が受賞した。また、映画部門の作品賞は「おくりびと」が受賞、さらに、故・市川昆監督、故・緒方拳らに特別賞が贈られた。
※なお、宮崎あおいの“さき”の文字は、正しくは右側の上が“立”となる文字ですが、一部PC環境では正しく表示されないため、“崎”の文字で表示しています。 (09.2.5)
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。