TBSは、10月から、よるおびドラマ「差出人は、誰ですか?」を放送する。秋元康が企画・原案を手掛ける完全オリジナル脚本の“学園ヒューマンミステリー”。
主演は「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season2」のオーディション番組で、応募総数約5500名の中から視聴者投票で見事1位に輝いた幸澤沙良(こうざわ・さら、神奈川県出身16歳)。ドラマ初出演にして初主演で女優デビューを飾る。
他に若手注目俳優の櫻井海音(NHK「エール」、映画『嘘喰い』)、藤原大祐(YTV「おじさんはカワイイものがお好き。」、TBS金曜ドラマ「恋する母たち」)が出演する。
本ドラマは、TBS史上初の“よるおびドラマ”として2021年10月期放送した「この初恋はフィクションです」(月~木深夜0時40分・各話15分)に次ぐ第2弾。第1弾の「この初恋はフィクションです」は、「学校のクラスのみんなで見ていた!」という中高生もいるなど、Z世代を中心に視聴され、現在ではYouTubeの総再生回数は5500万回を超えている。
第2弾となる「差出人は、誰ですか?」のテーマは、「SNS社会に生きる若者たち」。情報収集や連絡手段だけでなく、人と人との大事な感情のやりとりすらSNSを通じて行われることが当然になった社会に警鐘を鳴らし、若者たちに向けて、「本音で人と向き合うこと」「匿名を使わずに相手に気持ちを伝えること」の大切さを、「手紙」というアナログなツールを使って描いていく。
主人公・桑鶴美月(くわづる・みつき)は、「ことなかれ主義」の高校生。夏休み明けの新学期、担任教師から提案された、クラス全員参加の匿名による「手紙ゲーム」が始まる。愛の告白から暴露話まで衝撃的な内容が書かれて、予想外に盛り上がる。そして、すべての手紙が明かされた時、ある重大な秘密を知ってしまうことになる―。
▼製作著作=TBS。企画・原案=秋元康。脚本=藤平久子、濱田真和、灯あつき。プロデュース=橋本梓、藤田大輔、佐久間晃嗣。演出=加藤亜季子、宮崎萌加、熊坂出、宮本秀光。