文化放送は、さだまさしがパーソナリティを務める新番組「さだまさし セイ!シュン 49.69」(読み:さだまさし 青春フォークロック)が10月1日(金)より毎週金曜午後8時30分からスタートすることを決定した。
さだまさしのラジオレギュラー番組は「セイ!ヤング21」(2002年10月~2003年3月)以来、約19年ぶりとなる。
2022年3月に開局70周年を迎える文化放送は開局以来、様々な音楽や話題を届けてきた。また、今回パーソナリティを務めることが決定したさだまさしも、文化放送の歴史の中で深夜番組「さだまさしのセイ!ヤング」(1981年10月~1994年3月)を担当するなど、長きに渡って文化放送のマイクの前で発信をしてきた。
新番組は、文化放送の歴史と音楽シーンを知り尽くしたさだまさしが「時代を超えた本当にいいものを通じて、今と未来に通じる価値を再発見しよう」をテーマに、さだまさし自らが選曲しカバーしている「次世代に歌い継ぎたい青春の歌」をオンエアするとともに、選曲した楽曲やアーティストにまつわるエピソードや裏話、当時の時代背景などをさだ流の話術でたっぷりと語りつくす。毎回珠玉の1曲をじっくりと深堀りしながら、単なる回顧主義にとどまらずに現在や未来の音楽シーンも見据えた、聴きごたえのある音楽番組を展開する。
さだまさしは「薄っ汚い四谷のスタジオに35年近く通い、浜松町のスタジオは初めてなので、文化放送に帰ってきたって感じはしないけど…気持ちも新しく、約20年ぶりなので楽しみに頑張ります」とコメント。
今回パーソナリティを務めることが決定したさだまさしは、自身の青春期、日本のフォーク・ロックムーブメントの名曲にもう一度光をあて、今の時代に再提示するような楽曲で構成された新アルバム「アオハル49.69」を10月27日に発売することを先日発表している。