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●志田未来、いじめられ役も歓迎「前向きな姿見て」/TBS新ドラマ「小公女セイラ」会見

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●志田未来、いじめられ役も歓迎「前向きな姿見て」/TBS新ドラマ「小公女セイラ」会見

2009年10月14日


 TBS系で17日にスタートする新ドラマ「小公女セイラ」の発表会見が14日、横浜市内で行われ、撮影でも使われる洋館の前に、志田、林遣都、樋口可南子ら主要キャストと物語の舞台となる女学院の生徒役が勢ぞろいした。有名な原作と同様、主人公への過酷ないじめが見どころ。志田はいじめられ役も歓迎の様子で「辛くても明るく前向きに生きるセイラの姿を見て、頑張ろうと思ってもらえたら嬉しい」と意気込んだ。

 原作は、アメリカの小説家フランシス・バーネットが1887年に発表した児童文学「小公女セーラ」。日本でも1985年にフジテレビ「世界名作劇場」でアニメ化されるなど世界的に愛されている。ドラマは現代を舞台に再構成。裕福に育ったお嬢様・黒田セイラ(志田)が、父親の死によって突如として貧しく辛い女学院の召使いとされてしまうものの、セイラに心を寄せる学院の下働きの少年(林)らとともに、その明るさと優しさを失わず賢明に生きていく姿を描く。

 会見では、志田の“いじめられっぷり”に話題が集中。どんな酷いいじめられ方をした?と聞かれ、志田は「たくさんあるけれど、シカトされたりするのは精神的にきつい」と苦笑い。特に、学院長役の樋口からのいじめが一番厳しいようで、「ビンタはリハーサルではフリだけだったけれど、本番ではバシンときました。終わるまでにやり返すシーンもあったらいいな(笑)」。 

 一方、いじめる側の面々は、遠慮しつつもその役柄にハマりつつあるよう。樋口は「冷たい視線を送るのが快感になってきてるかも。いじめればいじめるほどに未来ちゃんが色っぽい表情をするようになって……。だから、もっといじめたい!」と笑わせていた。

 他の主要キャストに田辺誠一、大和田伸也、黒川智花、広岡由里子、斉藤由貴。女学院の生徒役は岡本杏理、忽那汐里、小島藤子ら。脚本はNHK朝ドラ「ちゅらさん」や日テレ「銭ゲバ」などの岡田惠和氏が手がける。

 「小公女セイラ」は、TBS系で10月17日より毎週土曜日夜7時56分放送。初回は夜7時からの拡大版。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。


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