WOWOW「連続ドラマW そして、生きる」完成披露試写会/主演有村架純、脚本家・岡田惠和は"恩師のような存在"
2019年07月18日
WOWOW「連続ドラマW そして、生きる」の完成披露試写会が18日、ユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、盛況となった。第1話上映前の舞台挨拶に、主演の有村架純、坂口健太郎をはじめ、知英、岡山天音、月川翔監督が登壇した。
同作は、有村架純と坂口健太郎で贈る珠玉のヒューマンラブストーリー。2011年に東北で出会った2人が現代日本で強く美しく生きる姿を脚本家・岡田惠和が紡いだ感動作。主人公・瞳子役を演じるのは連続テレビ小説「ひよっこ」で岡田惠和とタッグを組んだ有村架純。もうひとりの主人公、清隆役を演じるのは、坂口健太郎。さらに、瞳子の友人の韓国人ハン・ユリ役に知英、瞳子に想いを寄せる高校の後輩、久保真二役に岡山天音、気仙沼で理髪店を営む坂本昌幸役に萩原聖人、瞳子の育ての父親役に光石研、清隆の母親役に南果歩といった豪華俳優陣が集結。映画『君の膵臓をたべたい』でメガホンをとった月川翔が監督を務める。
有村は主人公の瞳子について「とても人間らしい女性。彼女を生きるには自分のキャパを超えなければならなかったのですが、キャストやスタッフの方に助けられながら最後まで演じきることができました」と話した。また、脚本家の岡田惠和について「映画のデビュー作『阪急電車 片道15分の奇跡』からご一緒させていただいていて、デビュー当時からずっと見守ってくださっている。自分自身を超える作品をプレゼントしてくださる。恩師のような存在」と仰いだ。「自分で人生を選択していくということを改めて考えていただける作品になっているのではないかと思います。とても厚みのある作品になったと思うので、見ていただければ幸せです」と話した。
一方、これまで有村と共演を重ねてきた坂口は「一緒に芝居すると心地よい空気に包まれる」とコメント。観客に向けて「5年、10年経ってもどこかでシーンを思い出してくれたら良いなと思う。ずっと心に作品が残り続けてくれたら素敵」と話した。
「連続ドラマW そして、生きる」は8月4日(日)スタート、毎週日曜よる10時よりWOWOWプライムで放送(全6話・第1話無料放送)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。