●亀梨和也、イケメン役だけど「鼻糞もほじる」
/TBS系「ヤマトナデシコ七変化」会見
2010年01月12日
アイドルグループ・KAT‐TUNの亀梨和也主演で、1月15日よりスタートするTBS系ドラマ「ヤマトナデシコ七変化」の発表会見が12日、横浜市内の収録スタジオで行われた。超イケメンの主人公を演じる亀梨は「イケメンです!っていう役は初めて。こっぱずかしい」と苦笑い。撮影の合間にはフェイスケアなどに励んでいると明かした。「(演技では)あえてカッコつけたりせずに、鼻糞もほじくるくらいで。回が進むにつれ(外見でなく)中身からイケメンだなと思ってもらえたら」と意気込んだ。
同作品は、講談社・別冊フレンドで連載中の、はやかわともこ原作の人気少女漫画をドラマ化。カッコよすぎることにコンプレックスを抱く乱暴者の主人公・恭平(亀梨)と、ブスというコンプレックスから暗闇と孤独の世界で生きる超ホラー少女・スナコが織りなすラブコメディ。恭平が、雪之丞、武長、蘭丸という個性的なイケメン3人とともにスナコ改造計画に乗り出す。
雪之丞を演じるNEWSの手越祐也、武長を演じる内博貴は、亀梨と同じジャニーズ事務所所属だけに、会見でも和気あいあい。蘭丸役には、バレエダンサーの宮尾俊太郎がドラマ初出演する。
ヒロイン・スナコ役の大政絢は、集英社・セブンティーンのモデルとしても活躍中。黒髪を胸まで伸ばしてホラー少女になりきり「大和撫子には(外見より)中身が一番大事だということが、ドラマを見てもらえると感じてもらえるはず」とにこやかにアピールした。他に人気子役の加藤清史郎をはじめ、神戸蘭子、高島礼子らが出演。
「ヤマトナデシコ七変化」は、TBS系で1月15日より毎週金曜夜10時放送。初回は15分拡大。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。