●ラルク「風を感じる」バラードで日本選手応援
/NHKバンクーバー五輪放送テーマ初披露
2010年01月13日
人気ロックバンドのL’Arc~en~Ciel(ラルク アン シエル)が13日、NHKバンクーバーオリンピック放送テーマソング「BLESS」のオフィシャル映像収録を、東京・NHKホールで行った。
初披露された1年半ぶりの新曲は、努力を重ねオリンピックを迎える日本選手達を祝福する壮大なバラード。この曲を書き下ろしたボーカルのhydeは「幼いころから一生懸命追いかけて、やっと舞台に立つという流れが感動的。バラードだけど、(冬季スポーツの)風を感じるようテンポを上げました」と曲に込めた想いを語った。
ギターのkenは「オリンピックというお題をもらって、hydeがどんな曲作ってくんだよって面白みがありましたね」と茶化しながらも仕上がりには満足げ。ベースのtetsuyaは「感動を曲でさらに倍増させられたらいいですね」、ドラムのyukihiroは「(前回のトリノオリンピックで)荒川静香さんが金メダルを取ったのが素晴らしいと思いました。この曲で是非フィギュアを滑ってもらいたいですね」とにこやかに話していた。
同曲は、NHKのオリンピック関連番組のオープニングタイトルやエンディングテーマとなるほか、大会前の特集番組やPRスポットでも使用される。シングル「BLESS」は、キューンレコードより1月27日発売。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。