大久保佳代子、マスカッツの次は借金返済アイドル“ザ・マーガリンズ”
2014年09月24日
タレント・大久保佳代子が24日、アイドルグループ“ザ・マーガリンズ”を立ち上げ、都内で発表会見を行った。Tシャツ・ホットパンツで元気に登場したメンバー9人。実は借金まみれで、借金総額は1億2770万円。“借金返済アイドル”として一攫千金を狙う。大久保は「金になるならなんでもやっていい。ソフトな枕営業OK。大物俳優とスッパ抜かれるなんていいわね」と企んだ。
演出家のマッコイ斉藤が総監督、大久保がGM(ゼネラルマネージャー)で、昨年春に解散した恵比寿マスカッツと同じ体制。「借金返済アイドルプロジェクト(仮)」として7月に“借金をしている女性限定”のオーディション開催が発表され、個性的な一期生9人が選ばれた。
年齢は19歳から30歳、二児の母、ドイツ人まで。借金の理由は、奨学金返済、遊び過ぎ、悪徳商法被害、事業失敗、実家の倒産などさまざま。センターは“組長”こと藤原亜紀乃(23)で、大学の奨学金と利子で700万円の返さないといけないという。それでも前向きで「明るく元気に頑張っていきたい」と、得意のダンスで沸かせた。
断トツに切実なのは最年長の“工場長”こと西田真己(30)で、実家の工場がつぶれ1億円の負債があるという。親の金で順風満帆に育ったが、現在はキャバクラで働く日々。「ピンチをチャンスに変えて、振り返ったら宝だったと思えるよう頑張る」と悲壮な決意を込めた。
12月17日に1stシングル「グッバイ借金天国」をリリース、12月23日に1stライブが決まった。借金返済へ目標CD売上1万枚。ドサ回りで情に訴える。TOKYO MX他のドキュメントバラエティ「マルガリン銀行」で活動を追っていく。大久保は「未知数で爆発する可能性がある」と恵比寿マスカッツのような成功に期待しつつ、「AVに3人は行く予感」と笑わせていた。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。