人気急上昇地下アイドルの仮面女子、台湾&韓国に9・13同時進出!
2014年09月03日
インディーズながら人気急上昇中のアイドルグループ“仮面女子”が、台湾と韓国に同時進出することになった。アリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズの3ユニットが合体した大型グループ。9月13日にアリス十番が台湾、そして同日にスチームガールズが韓国でライブを行うことが決まった。1グループが2つの国と地域に同時進出するのは音楽業界でも初めてという。
仮面姿でメタルサウンドに乗せ激しく踊り歌う。このパフォーマンスを、アリス十番は、台湾・台北の花博公園 争艶館で開催される「Tokyo Crazy Kawaii Taipei」で披露する。日本のカワイイを世界各地でローカライズするイベント。ファッション、音楽、フード、アニメ&ゲーム、キャラクター(雑貨)の5ジャンルが一堂に会するなか、注目を集めそうだ。
一方、スチームガールズは、韓国ソウル郊外の一山(イルサン)KINTEXで行われる「7th SEOUL GIRLS COLLECTION“SGC SUPER LIVE IN SEOUL”」に出演する。2PMやDJ DOCをはじめDynamic Duo、TEENTOP、B.A.P、BOYFRIENDなど現地人気アーティストが多数出演、いわば韓国版の東京ガールズコレクション。今年7回目を迎え、4万人の動員が見込まれる。
「日本独自のオタ芸が韓国で受け入れられるか疑問」との声もあるが、日韓関係が問題視される中で「韓国の若い世代との文化交流」(関係者)という狙いからキャスティングされたとも。当日はライブとファッションショーが予定され、この模様は日本、香港、台湾の映画館へライブ・ビューイングされる。
「SEOUL GIRLS COLLECTION」には、やはり地下アイドルで結成4カ月足らずのSWEET BULLETも出演。一色杏子、長岡真由、椎名成美の女子高生3人組。リーダーの一色は、ダンス大会優勝経験があり、自ら振付を担当、“オタ芸界”でも一目置かれる存在。5月の活動開始から地下アイドルのニューフェイスとして話題をさらっている。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。