6月の当欄で、今年は毎週途切れずサンデーサイレンス系の種牡馬の産駒が重賞を勝っていると書きました。(コチラ)
それから約2ヵ月経ちましたが、相変わらずその驚異的な記録は継続中です。改めて、その経過を下記したいと思います。
1月1週
中山金杯 ステイゴールド(オーシャンブルー)
京都金杯 ディープインパクト(エキストラエンド)
1月2週
シンザン記念 ディープインパクト(ミッキーアイル)
フェアリーS ネオユニヴァース(オメガハートロック)
1月3週
京成杯 デュランダル(プレイアンドリアル)
日経新春杯 ディープインパクト(サトノノブレス)
1月4週
京都牝馬S ディープインパクト(ウリウリ)
2月1週
根岸S ネオユニヴァース(ゴールスキー)
シルクロードS フジキセキ(ストレイトガール)
2月2週
きさらぎ賞 ディープインパクト(トーセンスターダム)
2月3週
京都記念 ネオユニヴァース(デスペラード)
クイーンC ネオユニヴァース(フォーエバーモア)
2月4週
ダイヤモンドS ハーツクライ(フェイムゲーム)
フェブラリーS ゴールドアリュール(コパノリッキー)
小倉大賞典 ディープインパクト(ラストインパクト)
共同通信杯 フジキセキ(イスラボニータ)
3月1週
アーリントンC ディープインパクト(ミッキーアイル)
中山記念 ハーツクライ(ジャスタウェイ)
阪急杯 ダイワメジャー(コパノリチャード)
3月2週
チューリップ賞 ディープインパクト(ハープスター)
3月3週
中日新聞杯 ディープインパクト(マーティンボロ)
中山牝馬S ゴールドアリュール(フーラブライド)
3月4週
フラワーC ゼンノロブロイ(バウンスシャッセ)
スプリングS フジキセキ(ロサギガンティア)
阪神大賞典 ステイゴールド(ゴールドシップ)
3月5週
日経賞 ハーツクライ(ウインバリアシオン)
毎日杯 ブラックタイド(マイネルフロスト)
高松宮記念 ダイワメジャー(コパノリチャード)
4月1週
ダービー卿CT ダイワメジャー(カレンブラックヒル)
大阪杯 ディープインパクト(キズナ)
4月2週
阪神牝馬S ディープインパクト(スマートレイアー)
桜花賞 ディープインパクト(ハープスター)
4月3週
アンタレスS ゼンノロブロイ(ナムラビクター)
皐月賞 フジキセキ(イスラボニータ)
4月4週
フローラS ゼンノロブロイ(サングレアル)
マイラーズC ディープインパクト(ワールドエース)
5月1週
天皇賞春 ステイゴールド(フェノーメノ)
5月2週
NHKマイルC ディープインパクト(ミッキーアイル)
5月3週
ヴィクトリアマイル ディープインパクト(ヴィルシーナ)
5月4週
平安S アドマイヤボス(クリノスターオー)
オークス ハーツクライ(ヌーヴォレコルト)
京都ハイジャンプ ダイタクリーヴァ(ルールプロスパー)
6月1週
ダービー ハーツクライ(ワンアンドオンリー)
目黒記念 ステイゴールド(マイネルメダリスト)
6月2週
安田記念 ハーツクライ(ジャスタウェイ)
6月3週
エプソムC ディープインパクト(ディサイファ)
6月4週
ユニコーンS ゴールドアリュール(レッドアルヴィス)
函館SS マンハッタンカフェ(ガルボ)
6月5週
宝塚記念 ステイゴールド(ゴールドシップ)
東京ジャンプS ステイゴールド(メイショウヨウドウ)
7月1週
ラジオNIKKEI賞 マツリダゴッホ(ウインマーレライ)
CBC賞 フジキセキ(トーホウアマポーラ)
7月2週
七夕賞 ハーツクライ(メイショウナルト)
7月3週
函館記念 マンハッタンカフェ(ラブイズブーシェ)
7月4週
中京記念 フジキセキ(サダムパテック)
エルムS スペシャルウィーク(ローマンレジェンド)
8月1週
小倉サマージャンプS ディープインパクト(メイショウブシドウ)
クイーンS ディープインパクト(キャトルフィーユ)
8月2週
小倉記念 ディープインパクト(サトノノブレス)
という具合。前回(6月3週)から8週間記録を更新しました。この間、マツリダゴッホ産駒が初重賞勝ちを収め、障害でも2勝の大暴れ。特に、芝の中距離では崩れる感じがしません。
ただ、前回書いた通り、記録を更新し続けるには今週が大きな壁かもしれません。なにせ今年唯一「重賞が1つしかない」週だからです(雪による順延できさらぎ賞も1つでしたが)。これまでは、2つあればどちらかを必ずサンデー系産駒が制していました。しかし1つだけだとどうでしょう。
その1つとは関屋記念。もちろん、サンデー系種牡馬を父に持つ馬たちがズラリと揃っていますが、シンボリクリスエス産駒のサトノギャラント、ラスカルスズカ産駒のサンレイレーザー、キングヘイロー産駒のシャイニープリンス、ショウナンカンプ産駒のショウナンアチーヴ、ヨハネスブルグ産駒のタガノブルグあたりの非サンデー系も有力どころです。これはわかりませんよ~。こんな視点からも、関屋記念は注目のレースです。
ちなみに、昨年のエリザベス女王杯から続くこの記録は、先週までに41週間となりました。