『VHSテープを巻き戻せ!』という映画で、なんとVHS型の鑑賞券が発売されるそうです。
VHSテープの功績を辿りながら、再燃するVHSブームを紐解くというドキュメンタリー映画。タイトルが良いので以前から気になっていた作品ですが、この鑑賞券アイデアには驚きました。倉庫に眠っていたVHSを、スタッフの方による手作業でラベルを替えるなどし、鑑賞券に仕立てたそうです。
ちょっと前までなら「いや、いらんし!」となっていた企画でしょうが、確かに最近はVHSテープを手にする機会も減りました。渋谷のTSUTAYAなんかに行くとまだVHSをレンタルしていますが、もうとっくに再生機も処分してしまい観られないので、わざわざ借りたり買ったりしません。そう思うと、意外に貴重な鑑賞券だったりして…
VHS鑑賞券の背面は、元々収録されていたタイトルのラベルがそのまま残してあるそうなので、映画好きの方は「おっ」と思うかもしれませんね。テープ切ってあるので観るのは無理だそうですが。
公開は渋谷アップリンクで7月26日からです。
ちなみに私、規格戦争でブルーレイに敗れたHD DVDのソフトをいまだに持っているのですが、これって保存しておくといずれ貴重なものになったりするのでしょうか…。