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ハズレなし?の山岳映画が今年続々公開 (vol.152)

平池記者の「競馬ときどき映画」

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ハズレなし?の山岳映画が今年続々公開 (vol.152)

2014年04月23日

山岳モノの映画に外れなし、なんて格言を聞くことがあります。まあ全部観たわけではないので何とも言えませんが、確かに素晴らしい映画が多い気がします。

個人的には『運命を分けたザイル』『運命を分けたザイル2』の2本が非常に印象に残っています。『アイガー北壁』や『剱岳‐点の記‐』も名作、『八甲田山』や『黒部の太陽』も凄い映画です。

今年、その山岳映画が数本公開される予定です。直近では6月14日公開の『春を背負って』。“山岳映画”というジャンルに括っていいのかわかりませんが、木村大作監督が山の厳しい環境で撮影しており、予告編を観る限り今回も見応えがありそうです。

それから2週間後の6月28日には『ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂』という映画が控えています。53年に英国探検隊のメンバーがエベレスト登頂に成功した様子を、再現ドラマと当時の本人の映像を交えて描く、3D映画だそうです。

さらに、9月27日には『アンナプルナ南壁 7,400mの男』が公開されます。一人の男を救うために、世界10カ国の登山家たちが集結したという感動のドキュメンタリー映画。う~んこれも気になります。

また、現在東京都写真美術館ホールでは「山岳映画特集」が実施されており、『銀嶺の果て』から『ヒマラヤ 運命の山』まで数々の山岳映画が上映されています。

今年も新たな傑作山岳映画が誕生する予感。山映画好きの人は要チェックです。



平池アイコン(サイト用).gif平池由典(ひらいけ・よしのり) 映画部記者 兼 サイト事業部所属
 映画・DVDの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。

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