『キャプテン・アメリカ』新作が無料で観られるかも (vol.147)

19日から公開される『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』が無料で観られるチャンスです。

4月26日が「世界知的所有権の日」であることを皆さんご存じでしょうか。ＷＩＰＯが2000年に制定したもので、世界一斉に「みんなで知的財産を守ろう」という趣旨のイベントが行われます。1970年の4月26日に「世界知的所有権機関を設立する条約」が発効されたことから、この日に制定されたそうです。

正直、日本ではまだまだ知られていませんが、日本国際映画著作権協会が2年前から普及活動を始めました。4月26日に、TOHOシネマズ六本木ヒルズで映画の上映会を行い、その上映前に駐日米国大使らが知的財産の大切さについてスピーチを行うものです。

なかなか普段聞くことのない知的財産や著作権についての話を聞くことができますが、何と言っても嬉しいのは、ここで新作映画を無料で観ることができることです。2年前は『バトルシップ』、昨年は『リンカーン』が上映されました。そして今年は『キャプテン・アメリカ／ウィンター・ソルジャー』というわけです。

ぴあ映画生活、エイガコム、クランクイン!!で受け付けているので、ご興味のある人は応募してみてはいかがでしょうか。昨年はカメラ男やパトランプ男も出てきたので、たぶん今年も見ることができると思います（昨年の記事はコチラ）。

ちなみに、イベントが開催されるのは4月24日（木）なのでご注意を。



さて、金曜日なので最後に恒例の競馬予想です。実は当ブログ、先々週の高松宮記念でスノードラゴン（8番人気で2着）、先週のダービー卿ＣＴでカレンブラックヒル（4番人気で1着）を推奨しており、現在確変中であります。この勢いに乗って今週の桜花賞も予想してみます。
まあハープスターが無難ですが、それじゃあ馬券は面白くない。この時期の牝馬ですから何があるかわかりません。というわけで、本命にはフォーエバーモアを推します。
個人的に以前から高く評価している馬。とにかく競馬上手で、安心して見てられます。阪神ジュベナイルフィリーズではハープスターから「ハナ＋クビ」のタイム差なし。続くクイーンカップが圧巻で、早め2番手から直線では後続を待って追い出す王道の強い競馬。マジックタイムにクビ差まで詰め寄られましたが、たぶんあと300m走っても順位が変わらないほど、余裕がありました。競馬センスは出走馬中ナンバーワン。馬体を合わせた時の勝負強さも特筆もの。雨が降って馬場が悪くなっても、ネオユニヴァース産駒ですから問題ないでしょう。さらに、枠順は過去最も多くの勝ち馬を輩出している9番！ 絶対的な能力はハープスターに譲っても、総合的には大差なしと見ます。

平池由典（ひらいけ・よしのり）　映画部記者 兼 サイト事業部所属
　映画・ＤＶＤの取材を担当しています。“宇宙人が攻めてくる系”映画が大好物。趣味は競馬と映画鑑賞。当コーナーでは、競馬と映画を中心に自由につぶやいていきますので、良かったらご覧ください。