旅チャンネル渡辺一宏MC番組長野へ!ARアプリで新感覚の旅提案
2014年03月04日
元北日本放送のアナウンサー渡辺一宏が、CS放送「旅チャンネル」の旅番組「あちこちニッポン!増刊号」で、長野県の須坂を巡る旅を紹介する。3月8日(土)12時30分~13時初回放送。
同番組は、全国のケーブルテレビ局が制作した観光番組をスタジオから届ける番組「あちこちニッポン!」の特別版。番組MCのフリーアナウンサー渡辺一宏がスタジオを飛び出し、地元ケーブルテレビ局おすすめの観光スポットを実際に巡りながら紹介する旅番組で、昨年10月にスタートした。
増刊号ではこれまで、広島、滋賀を旅した。第3弾目となる今回は長野県の須高ケーブルテレビの協力で、AR(拡張現実)技術を活用した同局開発のスマホ・タブレット向け観光アプリ「須坂まちウォーク」を使いながら、須坂の新たな街巡りを提案する。このアプリはGPS機能を用いた街案内にとどまらず、同局が開局25周年記念として地元住民の意見をもとに編纂した「私が選ぶ 須坂百景」の映像視聴などができるもの。番組では、「私が選ぶ 須坂百景」の1つである臥竜公園を実際に訪れ、春にしか見られない桜満開の様子をアプリの映像を通してその場で楽しむ。また目的地に着くと、各場所で用意されたフレームや画像処理機能で記念撮影ができるユニークな機能「ココカメラ」も紹介。そのほか笠鉾会館ドリームホール、須坂アートパークの三十段雛飾り、須坂市動物園の「カピバラ温泉」などを巡り、長野名物のおやき料理体験では地元の人たちとも触れ合う。
番組MCの渡辺一宏は、「アプリで映像を出しながら“季節が変わるとこんな景色も見られるよ”という、今までにない新しい旅の楽しみ方」と旅の感想を満足げに語り、「(番組を)見た人にも、実際に足を運んで体験してもらいたい」とアピールした。また、今回制作協力した須高ケーブルテレビの丸山康照社長は、「全国的にまだまだPRできていない部分を、地元の“宝”を知る僕たちが全国に発信して、良い町なんだと知ってもらいたい。観光だけでなく、ここ(須坂)に住んでもらえるようになれば」とコメントしている。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。