目指せ世界一!本田望結、スカイツリーの下でスケーティング
2014年01月23日
子役の本田望結が23日、東京スカイツリータウンのスケートリンクオープニングセレモニーに登場した。フィギュアスケート選手としても将来を期待される9歳が、世界一高いタワーの足元に設けられたリンクで、一番最初にスケーティング。華麗に舞い、「滑りながら『わー!大きなスカイツリーだ』ってなって、すっごく楽しかった!」と愛らしい笑顔をふりまいた。
音楽に乗ってステップやジャンプなど大人顔負け。「まだまだ……」と謙遜しながら満足げ。3歳から始めたスケートの練習は「お芝居がないときは毎日くらいしている」と、本気で世界一を狙う。昨年10月の全国フィギュアスケートノービス選手権大会・ノービスB女子の部で8位。「次は3月に大会があるので頑張る」と力を込めた。
ソチ冬季五輪が来月に迫り、浅田真央選手、羽生結弦選手らフィギュア日本代表にエール。「全員を応援しています」と、日本勢のメダルラッシュに期待を寄せた。
子役としてもひっぱりだこ。昨年12月には初のフォトブック「みゆ」を発売。「フィギュアも芝居も、それからお勉強もしっかり頑張る。苦手なもの? ないです」とハキハキ。一方で「虫は嫌い」とこぼし、「カブトムシにアイスを乗せて食べるのを見たけれどあれは無理……。もし罰ゲームであったら、ゲームに絶対勝ちます」と話していた。
スカイツリータウンにスケートリンクが登場するのは今冬が初めて。「日清製粉グループ presents コニャラ・スケートリンク in 東京スカイツリータウン」という名称で、約300平米。通常の氷上リンクではなく、樹脂製素材を採用したエコ仕様。スカイツリーを見上げながらスケートが楽しめる。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。