●安達祐実、15年ぶり「金をくれ!」
/フジ系昼ドラ「娼婦と淑女」会見
2010年03月12日
安達祐実のあの名ゼリフが帰ってくる!?
約15年前に放送された子役時代の代表作「家なき子」シリーズを彷彿させる貧乏娘役で、フジテレビ系で4月スタートする昼のドラマ「娼婦と淑女」に主演する。11日、都内で行われた発表会見に出席し、「脚本家のお遊びだと思うんですけど、『金をくれ!』って言うシーンが1回だけありますよ」と笑わせた。
1人2役に挑戦し、貧乏娘役と正反対のお嬢様役を演じ分ける。「みんなから大変だねって言われるけれど、色んな顔を見せられて楽しいですね」。ハードな撮影スケジュールにも、「苦痛に感じない。今年は働く1年にすると決めていますから」と充実感を漂わせた。
「娼婦と淑女」では、東海テレビ制作の昼ドラらしいドロドロ愛憎劇が復活。貧乏な大工の家庭に育った娘が、自身と瓜二つの子爵令嬢が毒殺されたのをきっかけに、陰謀渦巻く子爵家に入り込んでいくというストーリー。共演は鳥羽潤、石川伸一郎、木下あゆ美、越智静香、野村宏伸、赤座美代子ら。フジテレビ系で、4月5日より毎週月曜から金曜の昼1時30分放送。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。