“八重の桜”リカちゃん発売!大河と初コラボ
2013年09月09日
“八重の桜”リカちゃん
“八重の桜”リカちゃん
タカラトミーは、放送中のNHK大河ドラマ「八重の桜」のヒロインをモチーフにした「リカちゃん 八重の桜バージョン」を限定発売する。リカちゃんとNHK大河ドラマのコラボは初めて。ドラマのポスターをもとに、綾瀬はるか演じる主人公・新島八重の凛々しい姿をリカちゃんにデザインした。
黒髪をひとつに結んだリカちゃんが、袴に胸当て、腕には防具を装着し、その上から鮮やかなピンク地に桜模様の描かれた着物を羽織る。足元は足袋に草履。さらに、より世界観を演出するため、刀、銃、そして「ならぬことはならぬ」で有名な会津藩の教え「什の掟(じゅうのおきて)」の紙小物がセットにつくこだわりよう。
「八重の桜」の舞台・福島県とリカちゃんのつながりは深い。1993年、福島県小野町に「リカちゃんキャッスル」が開業。以来、同町の“町おこしプリンセス”に認定され、今年5月には20周年を迎え特別住民票も交付された。また7月にはいわき市の「スパリゾートハワイアンズ」とコラボし「スパリゾートハワイアンズ リカちゃん」を発売した経緯もある。
ならぬことはならぬものです――。「生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った」という“幕末のジャンヌ・ダルク”への敬意を込め、“八重の桜”リカちゃんが、福島をはじめ日本中の女性にエールを送る商品として企画された。
限定1000体で希望小売価格3990円(税込)。オンラインショップ「タカラトミーモール」が9月10日にリニューアルオープンするのにあわせ、同日より予約を受けつける。9月14日より、同モールのほか、NHKスタジオパーク内(東京・渋谷)のスタジオショップ、リカちゃんキャッスル(福島・小野町)、おもちゃ王国(岡山、軽井沢)で販売する。
また、タカラトミーモールでは、来年誕生30周年を迎える「トランスフォーマー」のパッケージアートの複製原画「トランスフォーマー マスターアートコレクション」シリーズ第1弾「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー コンボイ(1985年)」も同時に予約受付開始。100点限定で希望小売価格3万1500円(税込)。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。