女性ソロの新星・片平里菜「攻めます!」満持して8・7デビュー
2013年05月16日
注目のシンガー・ソングライター片平里菜が、ポニーキャニオンより8月7日発売のシングル「夏の夜」でメジャーデビューすることが決まった。福島県出身・在住の21歳。レコード会社の先輩にはaikoら、所属事務所の同じ部署にはYUKI、木村カエラ、西野カナらがいる。女性ソロの新星としてブレイクが期待される。
15日に都内で行った業界関係者向けライブで発表した。10代限定フェス「閃光ライオット 2011」で審査員特別賞を受賞、伝説とも語られる弾き語りを披露してから2年。ASIAN KUNG‐FU GENERATION主催「NANO‐MUGEN FES.2012@横浜アリーナ」をはじめとしたフェス出演や全国弾き語りツアーなどで、シンガー・ソングライターとしての稀有な才能をさらに磨き、満を持してメジャーデビューする。
デビュー曲「夏の夜」は、「閃光ライオット」の決勝で歌った片平の原点ともいえる楽曲。10代の飾らないまっすぐな思いを込めた。「待っていてくれたファンにようやく届けられる。もっと多くの方に聴いてもらえるのも嬉しい」。そして「表現することは死ぬまでやめたくない。若く勢いのあるうちはメジャーで攻めます!」と気合いを込めた。
今年1月に配信限定リリースした「始まりに」は、東北地区全6局でパワープレイに選出され、新人として異例のレコチョクデイリーチャート2位に。TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」のスマートフォン版「スマホLOCKS!」にレギュラー出演中。地元・福島では民放テレビで密着番組も組まれるほど知名度がある。
世界的ギターブランドも後押しする。ギブソン社の傘下で今年140周年を迎えたギターブランドのエピフォンが、片平を日本人女性で初めてエピフォンアーティストとして公認した。たくさんの期待を背に発売するデビューシングルには、「夏の夜」のほか、「baby」「Come Back Home」「始まりに(弾き語りver.)」を収録する。
※記事は取材時の情報に基づいて執筆したもので、現在では異なる場合があります。